豊かな人生と生命保険





豊かな人生設計のためには、健康や余暇の過ごし方を考えることが大切です。健康では検診や人間ドッグ、運動不足を感じている人、肥満の割合、メタボリックシンドローム、煙草を吸う人の割合、特定健康診査・特定保健指導などへの関心を持つことが必要です。

また、余暇での過ごし方では、生活面で重視したいことや、余暇の過ごし方への関心、余暇活動に使う金額、お稽古ごと、地域活動への参加、社会への貢献度などを考えてみることなどがあります。



検診や人間ドッグを受けることなどについては、雇用されて働く人には年1回の定期検診が社会的に義務化されていますが、家庭にいる専業主婦などは受診の機会が少ないことから受診率が低くなっていると考えられるようです。しかし、平成20年から公的医療保険に特定健康診査・特定保健指導の実施が義務づけられて、被扶養者もその対象になったこともあり女性の受診率がアップすることが期待されています。

運動不足などに関しては、「体力・スポーツに関する世論調査」によると運動不足を感じる人の割合は男女ともに70%以上の人が「大いに運動不足を感じる」「ある程度運動不足を感じる」となっており、「おおいに感じる」で男性は24.2%、女性は33.2%となっていて、男性よりも女性の方が運動不足を強く感じているということがあります。

また、今後の生活で重視したいと特に力を入れたいものに、「レジャー・余暇生活」ということがあげられているようです。それは33.3%で最も高く、以下は「所得・収入」が32.5%、「資産・貯蓄」30.2%、「食生活」25.4%となっています。

そして余暇活動に使う金額はどれくらいかといいますと、「レジャー白書2009」では「海外旅行」の費用が年間費用30.0万円、1回あたり17.7万円となっているようです。そのほかにゴルフやパチンコ、サーフィン、ウインドサーフィンなどがあげられて、1回あたりの費用の上位には、「国内観光旅行」のほかにアウトドア系のスポーツがあるということです。また、参加する人が多い余暇活動としては、「外食(日常的なものを除く)」「国内観光旅行(避暑・避寒・温泉)」「ドライブ」などになっています。